Sarasa...

「非日常」が好物な好奇心旺盛な50代半ばのおばはん旅行記と日常

ファルーカ乗り

エンジンを使わないヨットのような帆を張って風に乗ってのナイル川セイリングができるとツアー行程表に書いてある。

てっきり数人乗りの小型舟を予想しておりましたが、フツーに全員乗れます。

ナイル川の渡りぶねに使われているモーターのついた船と乗ってる感じは変わりません。

帆を張って動かしている感じは伝わってますが、座席の上には屋根幕が張ってあるので、頭上にはためいているはずな帆はほとんど見ることができず、忙しそうに操船している様を見ているだけな感じでした。

ヨットの操船なので、ロープを引っ張ったり舵を切ったりなどしてましたが、なんせ、、風がないwww

ほとんど惰性で流れている感じで、長いサオを出したときには、これは最終手段として、川底を押すんだな、、と、いった感じ

でも、ちょうど時刻は夕暮れ、川の流れに乗ってゆら〜っと進んでいく中、BGMは街に流れるコーランの放送、、
なんか、母なるナイルに抱かれて神への祈りを捧げたくなるようなリラクゼーションなひと時を過ごして、、いたはずが

あまりの風のなさについに最終手段...

モーターボートに引かれるwwえw

もう帆掛船の旅愁は消えるよね?
いや、戻れないと困るのはわかるけどさww

ほんと数分間の旅愁体験となりましたが、あのときの夕焼け、街に流れていたコーラン、、たった数分でも充分トリップできたように思えました。