Sarasa...

「非日常」が好物な好奇心旺盛な50代半ばのおばはん旅行記と日常

ろくろ挑戦年も間もなくおわり、、

今年はろくろを練習するぞと心に誓ったはずなのに、、すでに11月も終わろうとしている、、

コロナで2-3ヶ月ほど教室がお休みになったせいもあるかもだけど、とにかく自分の不器用さに心が折れますわww

今年初めからできる限り、ろくろの練習をしてまいりましたが、今のところ

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このくらきの大きさ、このくらいの形が精一杯ww

これができるまでの工程として、
まず、土練からですが、、これがまたできない、、orz

教室の時間ほぼ半分くらいを土こねくり回すだけで、疲れてきてしまいます。
そうすると、先生が来て、きれーいに整えてくれますw

土練ができたあとはろくろに土をおいて、その土の中心をだすわけですが、もちろん、正確に中心をださないとロクロ作品にはならないわけで、これまた大奮闘ww

見かねて先生がきっちり中心をだしてくれますww

さて、いよいよ、ろくろとの対決
、、ここまで、十分すぎるくらい、叩きのめされてますが、なんとか気持ち入れ替えて挑みますが
せっかく先生が整えてくれたにもかかわらず、あっさりガタガタになり、完成品は程遠く、、、

でも、やはりここでも、ヤバそうになると、先生登場!
いびつに曲がったものをまっすぐに直して、、
「はい、完成しました♪」
えw
それ、先生作ですよねwww
完成って、、私の作ではなぃ、、、orz

そんなようなものが次々と生産されております。

先生が作ったものとはいえ、ろくろからおろした後も、作業は続くので、ひたすら、粘土と格闘してるだけよりは、色々一連の流れとして作業続けられるので、ありがたいということにして、、

次の作業は、ろくろからおろした作品の「削り出し」といって、ろくろからおろしたあと、余分な粘土を削って茶碗とか湯呑みなどの形に整えていく作業となります。

削りが終わると、素焼き
素焼きが終わると絵付けまたは釉薬がけして
最後本焼して、終了となります

だいたい最初の日に土練〜ろくろでも形作りまで
次の週に削り〜素焼き
次の週に素焼きが終わっていれば絵付けまたは釉薬がけ
次の週に本焼が終わっていれば完成、、

とまぁ手順に1ヶ月かかるので、いろんな方にサポート頂いての完成品となっております。

写真の絵付けは簡単そうに見えますが、実はかなり時間かかってます。上記工程に+1週間くらい

簡単そうに見えても、乾燥させたり、素焼きなどの工程に間、1週間かかったりするので、こんなものでも1ヶ月かかってしまうのです。
お店で売ってる陶芸商品の高さに納得いっちゃいますねw

来年はもっとろくろがんばって、1年後には、自力で、もっといろんなもの作れる様になりたいなと思っています。。決意宣言w