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「非日常」が好物な好奇心旺盛な50代半ばのおばはん旅行記と日常

めちゃめちゃ悲しかったコト

あるるんがこのGW中 5月3日に急逝しました。

連休のはじめには一緒に熊野へ行った写真などをこちらにUPしたばかりだったのに、その後、本当に急に、本当に突然のお別れとなってしまいました。

そのときは、今から考えれば、私が9連休だったりしたものだから、ずっと家にいて大掃除などしていて、あるるんにとってはおちついてお昼寝する時間もなかったのでしょう。

田舎いってはしゃいで、そのあともその疲れをひきづったまま、私が家で大掃除をはじめたものだから、一緒になって家の中バタバタ走り回っていて、疲れも限界にきていたのかもしれませんでしたね。

そんなことに気づくこともなく、粗大ゴミを処理場へ持ち込むために家をでるとき、あるるんも一緒に行くといって外に出てきているから、いつも通りにクルマに乗せて区内の処理場へ持ち込みにでかけました。

途中でクルマの中で様子がおかしくなって、家につくとばったりと倒れ、その後数分のうちに息を引き取りました。

あまりに日常の中、あまりにいつも通りの中、どうしてそういう結果になってしまったのか、わかるハズもなく、ただただ動揺して、疲れているのに気づかずに連れてでかけてしまったことを後悔し、自分を責め、、、すでに息をしていなぃあるるんをなでながら、泣くことしかできませんでした。

翌日には、お棺の中に、大好きだったおやつやソーセージ、そして一緒に撮った写真をいれて、いっぱいのお花をしきつめてのお葬式となり、ペット専門のお寺さんでお経をあげてもらって、火葬、お骨ひろいと、人間のお葬式と全く同じ要領で執り行っていただき、あるるんはお空へ旅立っていきました。

もうじき14歳になるという、人間でいうと中学生くらいの子と同じだけの時間を一緒に過ごしてきたあるるんとの別れは、多分今までの人生で一番の悲しみだったように思えます。

それから1週間たって、仕事も始まり、日常のバタバタが戻ってきてますが、あるるんがいたときと同じように、おはようのあいさつから一日が始まり、朝のごはんやお水を遺影の前においてから、仕事にでかけ

また帰宅するとあるるんとおかえりの儀式(相手はエアあるるんですけどね)を行ったりと、、今までとあまり変わらない毎日をおくっているような気がします。

14年も同じ生活をしていたので、急にはその習慣は変えられないですね^^;

あるるんは私の家の子になって幸せだったのだろうか?

ずっとお留守番ばっかりさせて、寂しい思いばかりさせていて、不幸だと思っていたのではないだろうか?

そんなことばかりが後悔と自分への責めとして、亡くなってから数日は思い悩んでおりましたが、初七日の法要をした帰り道に、お骨を持ったまま買い物に寄ったお店での福引で「1等」があたり(お米5キロですけどね)

もしかしたら、あるるんがお礼に1等をだしてくれたのかもしれなぃ。。なんて(勝手に)そう思ったら、少し心がラクになりました。

ずいぶんと勝手な思い込みではありますが、そう思うことで、素直にあるるんの死を受け入れ、あるるんはうちの子になって幸せだったんだよなと思えるようになりました。

まだまだペットロスをひきづっている私ではありますが、少しづつ日常に戻して生きたいと思います。

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