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「非日常」が好物な好奇心旺盛な50代半ばのおばはん旅行記と日常

ドラゴンクエスト映画観てきました

ドラゴンクエストにはかなりの思い入れがあり、フルCGの映画が製作されたということで、観に行こうと思っていた矢先に、、観た人たちの酷評を見てしまいました。

最終ネタバレまでは見なかったものの、何やらとんでもないラストが待っているという事前情報だけで行ってまいりました。




ここからちょいネタバレありありです。





ドラゴンクエストには思い入れがあるとはいえ、やりこみ派ではなく、単純にストーリーを楽しむとか、ラストを見たいという思いだけで夜を徹してやっていた感じです。

当時マリオとか、反射神経を必要とするゲームが主流で、鈍い私にはこれ以上進めない、、というところまで来て、ラストまではとても自力では行けないと諦めるのが常。

そんなときに、発売されたこのドラゴンクエストは、自分が鈍くても、主人公が成長すると、倒せなかった敵も倒せるようになる!という、私にはホント神!といえるくらいの出会いとなったのです。

主人公の成長が自分と共にある、、そんな錯覚さえあり、その、世界に没頭しておりました。

今回の映画はまさにその感覚を映画に無理矢理くみこんだ?かのようなストーリーとなっており、まるで、私自身のあの頃を思い出させてくれるものとなりました。
ただそれは、ストーリーの中に無理矢理いれるものじゃなくて、観た人がそう感じるように作ってほしかったかな?と思ったのが正直な感想。

ドラクエといえば、ボスを倒しても、必ずその後に本当のボスが出てきて、今度こそ終わりだーっ!とラスボスを倒したあとの静寂と祝福、そしてエンディングロールがなんとも達成感あったのよね!

ダメだよ!
こんな終わり方させちゃ!!

観に行って損をした、という感覚はありませんが、残念な思いは残りました。