8/13 青の洞窟へ
2012年8月13日晴れ 風の具合。。外の木が「そよそよ」ではなく「ゆさゆさ」揺れている。。。
青の洞窟「Grotta Azzurra」はカプリ島での一番の観光地で、日本でもかなり有名な場所ですが、これを見るためには気象条件が関係するという、いうなれば、オーロラのように、天候(風・波・潮の高さ)によってはツアーが中止となる場合があります。
天気がよくても風があればダメ、波があればダメ
そんな気象条件下での、洞窟に入れる確率は夏場でも7~8割、秋・春で3割、冬場にいたっては0に近いという数字がでていました。
ホテルで一緒だった日本人の方が前の日と前々日と2回行ったそうですが、前々日はダメで、昨日は見れたよーという話を聞き、では今日の風はどう思いますか??と聞いたところ、、、
「前々日よりも今日の方が、木の揺れ方が大きい」wwwww
う~~~っっ><。
ダメなのかなぁ
朝食を終えて、チェックアウトの後、その日本人の方やホテルスタッフの方に「幸運を祈ります」と声をかけられての出発です。
青の洞窟行きのバスはホテルを出てすぐの場所にあり、昨日時間もチェックしていたので、9時頃のバス(料金片道1.8ユーロ)に乗って向かいます。
出発を9時に設定したのは、洞窟へ入るのは10時からで、10時くらいになるとマリナグランデから当日ナポリから船で渡ってきた日帰り客の団体が一気に押し寄せてくるから、その団体客が到着する前に洞窟へ到着する必要があったからです。
そのために、アナカプリ地区にホテルを取ったわけです^^
バスにのって15分か20分くらいでしょうか、ひたすら下りのカーブの続く狭い道をバスはスピードをあげて走っていきます。正直車酔い寸前でしたっ^^;
バスの中でも気になるのは周囲の木の揺れ方と、海の波の様子です。
バスが到着し、一番先に下りた外人さんのファミリーが歩いていく方向へ、何気にみんなついていきます。
私たちもそのあとについて、ガケを降りていきます。
有名な観光地なのに道案内標識もなぃのかなぁ??
という少々の不安と、、でもそれよりもきになるのは、波の高さと風の具合です。
そんなことを話しながら、がけを降りきりました。。が
ボートらしき姿もなく、どこが青の洞窟なのかもわからず
一緒にバスを降りた集団7組くらいはいたでしょうかね?
みんなしばらくはそこにいましたが、それぞれあきらめて、来た道を戻り始めました。
ザンネンだったねー><。
ガケをあがる足取りの重いこと。。
そんなとき、来た道とは別の方向へガケを降りる道がありました。。
あれ?
降りる道がもう1つあるよww
急いでその道を降りていくとっっっ
いましたっっっ><。
ボートがたくさんっっ
降りていく道違ってたんじゃんっっ><。
(最初に降りていった外人さんにみんなついていったのが共倒れの原因っっ)
降りて近くにいた船の人に「2人いい??」(due OK?)ドゥエ(2)ok?
船頭さんが乗れと手招き、近くにいた日本人(←その人たちも一緒に別のルートを降りていった仲間でしたが)が「波があるので、1時間後には中止になるかもしれないって言ってましたよ」
急がなくてはっっ><。
2人で小船に乗り込み、料金所(ちょっと大きめのボート)に連れられて行き、そこで料金を支払います。
料金:12.5ユーロ (内訳:船代8.5ユーロ・入場料4ユーロ・船頭さんへのチップは別途)
料金所ですw
料金払うと即、洞窟へ
ネットで見たほんとにちっさぃ穴があいているその場所へ小船が向い、
頭打つから姿勢を低くして、洞窟の中に入ります。
まさに洞窟に入るところっ男性は船頭さんです
入った瞬間。。。
あれ?青ってコンナ色??
イメージと違いますww
もっと青いイメージでしたっ
。。というのもほんのちょっとの間でして、後ろみてごらんといわれ振り向くと。。。
あああああああああああああああああああああああ
写真で見たままの、色調整修正なしのあの青い色だぁあああああ><。
感激ですっっ><。
それからは写真とりまくりw
濡れるのが怖かったので一眼は持ってなく、コンパクトデジカメで撮りましたっ
入ったときには、前の組がいましたが、まもなくその船がでていくと、、、
「青の洞窟貸切状態b」
多分この写真が洞窟の一番奥に行ったときのもの、船はゆっくり、、でも確実に「出口」に向かって進んでいきます。でも、貸切状態のまましばらくは青の洞窟を堪能です^^
オーロラの時もそうだったけど、気象条件がからむイベントってのはホント運なんですよね
運がよくなるようにと、日ごろの行いをよくしようと心がけても、、かなえられるかどうかは、ホントその時のめぐり合わせ。
特に今回などは、チャンスはこの日だけしかなかったし、風があったということもあったので、半分以上あきらめていたし。。
そんなこともあって、感激ひとしおでしたね。
船頭さんについチップはずんじゃいましたよww
大体は一人1ユーロくらいらしいんですけどね、私たちは2人で5ユーロおいてきました。
運が左右するこのイベントの成功に感謝、、です。
出口が近づいてきました。。
オールのたてる波でさえも、神秘的なブルーです
ふたたび、船に伏せり洞窟をでました
お、団体さんのお着きのようですw
にわかに船が増えてきました。
この時間(10時すぎ)からは、団体さんがどんどんやってくるので、洞窟の外も、洞窟の中も船でいっぱいになるのでしょうかね。
そういっている間にも、船はどんどん洞窟へと入っていきます。
すでに行列ができています^^;
青の洞窟の位置はこちらです。
ガケの上に屋根があるところがバス乗り場です。
そこから、階段を下りるわけですが、降りる経路は2通り、青の洞窟へ行く道とそうでない道
あとで見たらちゃんと「Grotta Azzurra」の標識もありました^^;
ガケのまんなかあたりにある屋根はお土産屋さんです。
階段をおりきったところにボート乗り場がつくってあります。
そこで船にのって、青の洞窟はそのすぐ左
写真でみると船が今まさに洞窟に入ろうとしているのがわかりますかね?
手前の船のうしろに写ってる白い船がいるところが、青の洞窟の入口です。
船を下りたあとは階段をあがってバス乗り場へ。
ちょうどバスが来ていたので、バス乗り場の写真を撮るヒマはありませんでした。。。
青の洞窟失敗談。。
階段を下りるときには右側の道をおりましょうb
左側へ進んでしまった私たちは、少々時間をロスしてしまいました。
青の洞窟内では、フラッシュは切って撮影、、、と思って、フラッシュOFFにしていたのですが、船頭さんが「撮ってあげるよー」っていって撮ってもらったのがこちらっっ
フラッシュOFFのまま渡してしまったんですよっっ><。
しかもテンションあがってたせいか、撮ってもらったのを確認もしないで出てしまったもんだから。。
ははwwまっくろwww
洞窟内で撮るときは、フラッシュに注意ですb
但し、他の人が洞窟内にいるときにフラッシュ使うと、迷惑になる場合がありますので。
洞窟内でフラッシュを使うのはやめたほうがよろしいかと思います。
逆に成功談は
初日にムリを承知で、ミラノから大移動してでも、カプリ島のアナカプリに宿泊地を選んだことb
時間のない私たちには、どうしても団体さんが来る前に終わらせる必要がありましたから、これは大成功プランでしたっb
といったところで「青の洞窟編」終了っ
次回は「カプリ島からマテーラへ移動編」ですっ